google.com, pub-1445829619851519, DIRECT, f08c47fec0942fa0 信頼できる人がいない - 地球世界という鏡

信頼できる人がいない

関係

このブログを訪れてくださり、ありがとうございます。

心から信頼できる人がほしいのですね。

あなたが言いたいことを何でも言えて、それをそのまま受け止めてくれる人がほしいんですよね。

あなたの本音が言えて、それをそのまま聴いてくれる人、そんな信頼できる人がほしい。

でも、今のあなたにはそんな人はいないし、そんなのは自分には贅沢すぎると思っていらっしゃる。

ただ自分の思いに耳を傾けてくれて、黙って受け止めてくれる人がほしいだけなのに、どうしてそれが叶わないんだろう?

そう感じていらっしゃるんですね。

もうずいぶん昔のことになってしまいましたが、私にも経験があります。

だから今のあなたの状況やお気持ちはよくわかります。

でも、あなたのその体験はこの宇宙ではとても貴重な体験 なのです。

「できない」「足りない」という体験

というのもこの地球という星は、「できない」「足りない」ということがどういうことなのかを体験できる、宇宙のなかでも特別に貴重な星だからです。

ですからじつはあなたも、それを体験したくてここにやってきています。

しかしその状況は急速に変化し始めています。

急に変なことを言われて、戸惑われましたか?

改めて、星の数ほどもあるサイトの中で、このページを訪れてくださったあなたに感謝します。

あなたのお役に立てることを願っています。

あなたをこのサイトに導いてくださった背後の方々にも納得していただけたらと思っています。

この星の世界に入ってきて、あなたが実際に「できない」という体験をするには、いろいろな条件が必要でした。

なかでも最も肝心なことは、あなたが「自分はできない」と思い込むことなのです。

なぜなら、この宇宙とは、あなたの思い込みを形に現すところだからです。

あなたは、自分の本音を何でも言えて、それをそのまま受け止めてくれる人がほしい、と思っていらっしゃる。

そういう状況が起こるために、じつはいろいろ前提があります。

ひとつには、あなたが自分の本当の思いは簡単には実現しないと信じていることです。

そしてあなたが満足するには、満足させてくれる別の誰かが必要だと信じ込んでいることです。

まずその思い込みが前提にあることを知っておいてくださいね。

その上で、あなたが今なぜ、「信頼できる人がいない」状況を体験しているのか、その理由をご説明したいと思います。

あなたが「信頼できる人」を見つける役に立ちそうか、確認していただけると嬉しいです。

実際は、あなたがこの地球世界で体験している現実は、あなの思考と行動の反映です。

ですから、あなたの考え方や行動は、次の方々の思考と行動パターンに当てはまるだろうと思います。

①【あなたが何も行動していない場合】

例えば A さんの場合は、自分の話を聞いてほしいと思った相手に、 実際に話しかける勇気を出すことができませんでした。

A さんは、相手が自分に気づいてくれることを願ったのです。

この場合は、実現するかどうかは相手しだいですから、A さんの願いが叶わなかったとしても、仕方ないのは分かりますよね。

この物理次元の地球では、物事はすべて思いだけではなく、そこから生まれた行動をとおして実現するからです。

そしてAさんは実際に相手の思いを確認していなかったので、その状況にはっきり終止符を打つこともできなかったのです。

②【あなたが自分を信頼していない場合】

B さんの場合は、 自分の思いを聞いてほしい相手に話しかける勇気を出しました。

ただ B さんは、本当は自分は相手にはふさわしくない人間だと思い込んでいました。

宇宙は波動現象ですから、人は自分が放っているエネルギーにふさわしい人と出会います。

Bさんは「わたしはあなたにふさわしい人間ではないのですが、わたしの思いを聞いてもらえますか?」というエネルギーを出していたわけです。

そう思っているBさんが放つエネルギーは輝いているでしょうか?

きっとそのエネルギーはとてもくすんだ、弱々しいエネルギーになっていたことでしょう。

しかもそれは、相手にすがりつくようなエネルギーになっていたとは思いませんか?

相手の人が、そのエネルギーに魅力を感じると思いますか?

相手の人は、自分にはふさわしくない人から、すがりつくようなエネルギーが放射されている、と感じるのではないでしょうか?

もし、あなたの前に、そういう人が現れたとしたら、あなたは自分がその人に魅力を感じると思いますか?

おそらくあなたは、その人から離れたいと思うでしょうね。

Bさんとその人とのあいだに信頼関係が生まれなかったとしても、当然だと思いませんか?

それとは、一見、逆のパターンもあります。

③【あなたが相手を信頼していない場合】

Cさんも、思いを伝えたい相手に話しかけることができました。

でもCさんの場合は、相手の人を信頼していなかったのです。

人は、自分が放っているエネルギー波動の干渉波を現実として体験するのです。

Cさんは、「この人、わたしのこと裏切らないかな」といつも確かめるような思いで、相手と話していました。

もちろん、Cさんのその思いは相手に伝わります。

裏切られないようにいつも気をつけていたら、その気持ちが相手に伝わるのは当然ですよね。

するとCさんの相手の人も、ああ、自分は信頼されていないんだな、と思ったのです。

もしCさんが、本当に信頼できる人に出会いたかったのなら、まずそういう人に出会えるCさんになる必要があったのです。

それは相手の人が求める条件を満たす、というようなことではありません。

そうではないのです。

信頼できる人と出会うには

信頼できる人と出会いたいのなら、まず自分が人を信頼する必要があるということです。

こちらが相手を信頼するから、相手からも信頼してもらえるのです。

相手の立場になってみれば、わかりますよね。

わたしはあなたを信頼しきれませんけど、あなたはわたしを信頼してください、というのは一方的な期待の押し付けです。

あなたはわたしの思ったとおりに動いてください、というだけのことですものね。

それでは、相手をコントロールしようとしているだけです。

もし、あなたが相手からそんなふうに扱われたら、どう思いますか?

その人を信頼できますか?

誰だって他人にコントロールされたくなんかありません。

だから、コントロールのエネルギーを感じたら、離れたいと思うのです。

もっとも、コントロールのエネルギーを感じながら、まだいっしょにいようとする人もいるかもしれません。

でもその場合は、相手の人もこちらに何かを期待しているということです。

あなたが自分の思うように動いてくれるのではないかと思っているのです。

それはあなたをコントロールしようとしているということです。

お互いにコントロールし合うことになるでしょうね。

「共依存」という言葉をご存知ですか?

それはお互いに相手に期待と依存を押し付けあって、そこから抜け出られなくなる関係性ゲームです。

いわば、将棋の「千日手」みたいなものかもしれませんね。

以上挙げた例では、Aさんも、Bさんも、Cさんも、自分を信頼していないために、自分から心を開くことができず、相手に期待するばかりだったわけです。

もしそんな人があなたに近づいてきたら、あなたもきっとその人から離れるだろうと思いませんか?

それと反対に、もし静かな自信を秘めた感じの人が、あなたに心を開いて近づいてきたとしたら、あなたはどう感じるでしょうか?

その人が放射する確信に満ちたエネルギーに魅惑されて、その人の言葉を聞いてみたいと思うのではないでしょうか。

信頼できる人に出会うことは、ただそういう人の出現を期待すれば叶うようなことではありません。

信頼することと期待すること

信頼することは、期待することとは違います。

人を信頼するというのは、その人がどうであれ、その人のあり方を尊重するということなのです。

その人が自分と違う考え方や価値観をもっていたとしても、それでいいと思えることです。

その人の考え方や価値観がすべて自分と同じだから、信頼するというのではありません。

人を信頼するというのは、その人の自由を尊重するということです。

互いに違うということを、認め合えることなのです。

お互いの自由を認めあった上で、それぞれの本音を言える関係を築くにはどうすればいいかを正直に話し合えるということです。

それが信頼関係です。

あなたは、自分の本音が言えて、それをそのまま聴いて受け止めてくれる、信頼できる人がほしいのでしたね。

信頼できる人に出会うためには、お互いに心を開いている関係が必要なことはわかりましたね。

そして、誰かが自分の心を開かないで、あなたの様子を見ながら近づいてきたら、そんな人からは自分が離れるだろうということも。

心から信頼できる人との出会いを求めているのなら、まずあなたが先に心を開いてください。

誰かが心を開いてくれるのを待たないでください。

あなたが開くから、相手も開いてくれるのです。

まずはあなたからです。

あなたが人を信頼し、相手の自由や考え方、価値観を尊重してください。

そうすれば、あなたの波動に引き寄せられて、あなたを信頼し、尊重してくれる人があなたの現実のなかに現れます。

あなたに何かが伝わっていたら嬉しいのですが。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

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